AGAとホルモンと髪の関係について
(中略)
関係あるかないかというより、男性ホルモンが脱毛に関係していることの発見こそが、AGAの原因の発見 だったわけです。
(中略)
ところで、テストステロンとは何か?ジヒドロテストステロンとは何か?そこがわかりにくいところ。
テストステロンもジヒドロテストステロンも男性ホルモンの一種です。

<テストステロン>
・生殖器の形成
・男性の二次性徴
陰毛が生える、声変わり、睾丸、陰茎の発育
・筋肉、骨格の形成
・性欲、性衝動
・男性的な思考(脳)
など

<ジヒドロテストステロン>
・還元酵素「5α-リダクターゼ」がテストステロンに働きかけて形成される。
・AGAにおいて脱毛の原因とされている

テストステロンがジヒドロテストステロンに変わるなら、そのテストステロン自体を減らせば、無くせばよいのではないか?と考えてしまう方もいるかもしれません。

ところが、ご覧の通りテストステロンは男性にとって、とても大切なホルモン。
このホルモンが無くなったら男性とは言えなくなりそうです。少なくなっただけでも女性っぽくなると思います。

実際には自分の力でホルモン量を調節するなんてことは不可能でしょうから、心配しなくてよいですね。

一方のジヒドロテストステロンですが、毛根を萎縮させる力がテストステロンの10〜100倍あると言われています。

テストステロン < ジヒドロテストステロン
一説にはテストステロン自体は抜け毛の原因にはならないという話も。

上記にある機能でわかるかと思いますが、テストステロンは思春期(10代後半)に 特に多く分泌されます。
この時期は骨格や筋肉の発達も著しく、男性の性欲が最も高まる頃です。

そのテストステロンが脱毛につながるなら思春期の男性の毛髪状況は大変なことになります。
実際そうはなりませんよね。

テストステロンは、精巣で作られ、30歳頃から減少し始め、毎年1〜2%程度減っていくのが一般的なようです。
個人差が大きく60,70代の老齢になっても30歳の平均値を保っている方もいるとか。

脱毛症自体は早くて10代後半から、特に年をとるにしたがって脱毛していくAGAが発症するのは、20代後半から30歳くらいからが多いでしょう。
まさにホルモンバランスが崩れていく時期に合致しています。

年老いても精力が強く、かつ薄毛とは無縁な方もいらっしゃると思うので、テストステロンの影響というよりは、やはり「5α-リダクターゼ」やジヒドロテストステロンの増加が脱毛や薄毛化の原因につながっているはずです。

ここら辺の話は全てが明らかになっているわけではありませんので、なぜ30歳から急に「5α-リダクターゼ」が?ジヒドロテストステロンが?ということには深入りせずにおきます。

いずれにせよ今回最も言いたかったことは、男性ホルモンが大きく関係しているタイプの薄毛・脱毛の場合には、生活改善や、頭髪に直接塗布する育毛剤・発毛剤だけでは、改善が困難だということ。

もちろん運動して体調を良くしたり、正しい食生活で必要な栄養を摂取していくといったことは、育毛発毛への取り組みで必須事項ですからそれは実行すべきです。頭髪に直接塗布する育毛剤・発毛剤も必須。

ただ男性ホルモンからの影響は、それらとは別の対処が必要になるということを頭の片隅に入れておくべきです。

(中略)
この文章は、ブログ『育毛剤から発毛剤まで試す日々。』の記事から著者フサフ本人が抜粋しました。

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