性欲と育毛発毛の関係について
(中略)
性欲が男性ホルモンと密接に関係しているからです。
そして抜け毛も男性ホルモンと関係している。
直接関係は無いのかもしれませんが、やはりどこかで繋がっている話
かと。
AGAの話を知ってからは特にそう思うようになりました。
男性ホルモンは、いくつかの機能を持っていますが、
男性の性衝動や性的興奮、性器(生殖器)形成の役目もあります。
テストステロンが主にそうです。
このテストステロンが多ければ性衝動も強いでしょうが、
それが抜け毛につながるわけではありません。
性衝動が強くて髪が薄くなるのなら、精力旺盛でテストステロンが多量分泌されている二次性徴の真っ只中の中学生や高校生など10代の若者はみんな薄くなってしまいます。そうはなりません。
テストステロンは個人差こそあれ、30歳頃から少しづつ減少していきます。
時期を同じくして男性は性に対する興味や意欲も減っていきます。
性器も完成していますし、さらに老齢になるにしたがって生殖能力も衰えていきます。
テストステロンが減っていくのに、抜け毛は増える。
この解決の糸口は違うところにあるのかもしれません。
★結論(その1)
性欲が強い人が、薄毛(AGA)になるわけではない。
さらに、テストステロンは睾丸(=精巣)で産出されるので
薄毛の人が睾丸を摘出すると薄毛の進行は止まります。
しかしその人に再びテストステロンをホルモン注射すると再び薄毛が進行します。
逆に薄毛でない人の睾丸摘出した後で、テストステロンを注射しても薄毛にはなりません。
この実験は実際にあったそうで、このことからわかるように
必ずしも「テストステロン=薄毛の原因」とはならないようです。
少し角度を変えて考えます。
オナ禁で髪は生えたという話を聞きますね。
それが真実なのかはわかりませんが、全くの嘘でもないような気がします。
オナ禁というのはオナニーの禁止とでも言うのでしょうか。
オナ禁でもセックスはするという人もいると思いますが、射精を禁止するということで仮定してみます。
精液は蛋白質であり、精子には亜鉛を含んでいる。射精で精液を放出したらそれだけの栄養素が体外へ出ていってしまう。
こんな風に簡単に結論付けることはできないですが、髪の育成にも大切な蛋白質や亜鉛が放出・消費されることも事実。
亜鉛は精液にも多く含まれ、ホルモンや酵素に働きかけ精子を増産します。
亜鉛が不足すると精子の減少、精子運動量の低下もきたす。亜鉛が別名セックスミネラルと呼ばれ、不足すると生殖能力に支障をきたすと言われる所以はここにあるのでしょう。
そして育毛の見地から言いますと、亜鉛は、テストステロン(TS)をジヒドロテストステロン(DHT)に返還させる「5α-リダクターゼ」の働きを抑制させることもわかっています。
ということは亜鉛不足は、5α-リダクターゼの抑制をできずにジヒドロテストステロンの増加を招き、抜け毛、AGAにつながるのではないか?
日常で射精回数が多ければ、精液放出量も多い。放出すればその後、精子・精液を増産する。全ての過程で亜鉛消費。
★結論(その2)
射精(精液の大量放出)および精液・精子の増産からくる亜鉛不足で抜け毛が増える。
亜鉛はタンパク質合成(毛髪生成)にも必須ですので、これも亜鉛不足が薄毛化する要因になりえます。
これを解決するには、射精回数を減らすか、亜鉛を含む食品を多めに食べていくか、亜鉛のサプリメントを飲むしかありません。
ただし射精に関しては10代の若者や、中年や老齢になっても性機能が強く盛んな方など、したい時
にはするのが一番であり、我慢ばかりも体や精神的に良くないのも当然です。
あくまでコントロールを意味し、禁止ということではありません。むしろ適度に射精したほうがホルモンバランスはよくなるのではないでしょうか。
ただやはり自分の性的な体力を超えて性的機能を酷使すると、精力減退、性的機能の過労状態から
生殖能力の低下を招き、前立腺がテストステロンを要求しジヒドロテストステロンを大量に産出して
いる可能性もあります。
★結論(その3)
性的機能の酷使が生殖能力の低下となり、それが間接的にジヒドロテストステロンの産出につながり抜け毛が増える。
射精の回数が多過ぎることで、亜鉛不足以外にも、ジヒドロテストステロンの増産につながる可能性があるということです。
性については、個人差が非常に大きいことなので、一概にはまとめられません。ホルモンの機能に
関しても謎は多いです。しかし、もしこれが間接的にでも薄毛、AGAにつながっているのだとすれば、
うまくコントロールして髪の悩みを改善していくヒントのひとつにできるかもしれません。