正しい射精回数と育毛発毛について
(中略)
長い間、射精がないと夢精をしますが、夢精がなかったとしても、余った精子は自然に体内に吸収されるか、微量に尿に混ざって排尿時に体外へ排出されます。

射精(夢精)をしばらくしていないからといって、満タンになった精子で精巣(睾丸)がパンクするということはありません。

しかし健康な成人男性なら長期間射精をしていないという状況はあまりないかと思います。
マスターベーション(自慰・オナニー)が男性の生殖能力維持・受精能力向上のための本能であるという説があります。
古い精子というのは、運動能力が低いため生殖能力が低い。逆に新しく作られた精子は受精能力が高い。生殖に不要な古い精子を排出することや、古い精子と新しい精子の順番を整えるために男性は頻繁に射精をしているというのです。
精子は2ヶ月程かけて作られますが、随時増産され蓄積されています。精液の生産状況と合わせると、射精の後3日すれば再び射精できると解説するお医者様もいます。
これは、女性と性交(セックス)をした際、女性の卵子は排卵されてから24時間以内に受精しなければなりませんが、精子は女性の膣の中に射出され子宮、卵管と進んでいく過程において3日間は受精可能であることから由来しているようです。

女性の排卵というのは月に1回。基礎体温などを記録していても多少前後はするそうです。 それを月にたった1回のセックスで、狙ってピンポイントで妊娠できるでしょうか? 基礎体温などの知識がなかった大昔には妊娠のメカニズムやタイミングなんて全くわからなかったはず。

つまり月に1回しか男性が射精できないなら受精、妊娠は困難で人類は存続していないことになります。 それはない、歴史が証明しています。

膣内に射出された精子が3日間受精可能であるならば、3日後に再びセックスをすれば引き続き3日間は受精可能。
そう考えていくと健康な成人男性なら最低でも3日に1回射精する体力は備わっていると考えてよさそうです。(そうでなければ人類は存続していなかったとも言える)

3日というのは受精・妊娠のメカニズムからの逆算であって、毎日性交すればそれだけ新しく運動能力の高い精子を送りこめるので妊娠の確率もあがるはず。
男性にはそういう生殖への本能があるのが当然なのであり、体力がある方はオナニーであっても毎日射精したり、1日で複数回している元気いっぱいの方もいらっしゃることでしょう。

おそらく医者が「オナニーは体に悪い」というのは、オナニーが習慣化しやすく1日に何度も何度も、必要以上に射精してしまうことを指していると思われます。

セックスでもしばしばパートナーと何度も繰り返ししてしまうことはあるでしょう。
オナニーでもセックスでも射精することは男性ホルモン(テストステロン)の分泌を活性化させて、より性衝動が高まってしまうからかもしれません。

過度な射精さえしなければ、どんなに射精しても体の機能やエネルギー・栄養も足りており、健康に悪影響はなく、育毛に対してもマイナス要因にはならないでしょう。

むしろ定期的に射精をしないで無理に抑制するとホルモンバランスがくずれたり、イライラしてきて、落ち着かなかったり眠れなかったりでよくないかもしれません。

射精の正しい頻度は個人差があると思うので何日に1回が正しいという説明はできません。
同じ人でも体調によって、1日何度もしたり、2週間くらいしていなかったりということもあるはず。

体力に比べて射精回数が多すぎるのは体によくありません。
頻度が多くなりすぎているのがわかったら性的欲求が高まってムラムラきても少し我慢するべきでしょう。 健康に支障をきたす可能性もありますし、育毛発毛への栄養供給やエネルギーは後回しにされて薄毛化に繋がる可能性もありえます。

ちなみにオナニーをし過ぎるとインポテンツ(勃起障害・ED)や早漏になるとも言われていますのでこれも合わせて注意しましょう。

自分にとって一番適切な射精の頻度は自分自身にしかわかりません。

かなり遠回りな説明でしたけれども、健康な成人男性であれば射精行為は人類の歴史から言っても正常な生殖機能であり、それが体に害を及ぼすとか、抜け毛が増える、毛髪の発毛が止まるという原因にはならない と考えてよいと思います。

但し過度な射精は薄毛化につながる可能性もあることは頭の片隅に入れておきましょう。
この文章は、ブログ『育毛剤から発毛剤まで試す日々。』の記事から著者フサフ本人が抜粋しました。

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