フケについて
フケ症と薄毛に関係はあるのでしょうか?
【
フケとは?】
フケは頭の皮膚の角質層が剥けて取れたもの。症状としては、髪の毛に白くて小さな塵やホコリのようなものがついているように見えます。
実体は皮膚なので誰にでもありますが、その量が多いとフケを自覚することになり、あまりひどいと
脂漏性皮膚炎ということで皮膚科に行って治療を受ける必要があります。
【脂漏性皮膚炎とは?】
皮膚に脂分がのっているのは正常な状態ですが、過剰になると脂漏(しろう)ということになります。これらの余った脂分がカビによって分解され頭皮が炎症を起こしてしまう、これが脂漏性皮膚炎です。フケの発生はこの脂漏性皮膚炎の発症を示していることが多いです。きちんと原因と対策を考えて対処するようにしましょう。
【フケの主な原因とその対策は?】
フケの原因と対策を考えてみましょう。
- 原因その1)ストレス
→対策:ストレス解消を心がけ心身ともにリラックスしましょう。
- 原因その2)食生活の乱れ
→対策:バランスの良い食事をきちんと食べ、ビタミン・ミネラル
が不足しないようにしましょう。
- 原因その3)頭皮の炎症
→対策:既に脂漏性皮膚炎になっている恐れがあれば
皮膚科へ行きましょう。 - 原因その4)洗髪しないことによる雑菌の繁殖
→対策:湯シャンだけではなく、シャンプーでの洗髪をしましょう。
【フケとしてはがれた皮膚】
頭皮脂の分泌は男性ホルモンと大きく関係しているので、フケが薄毛の原因につながるサインだという指摘もあるそうです。
フケが見られた場合には何らかの理由で脂漏になっている可能性があります。育毛には良い頭皮環境を保つことが大切ですから薄毛の方は特に注意するようにしましょう。但し、フケが出たからといって、それが100%薄毛化の原因につながるわけではありませんので必要以上に不安になることはないと思います。
【洗髪が原因のフケ】
一般のシャンプーには合成界面活性剤が含まれており、強い洗浄力を持っています。そのため毎日の洗髪で頭皮が炎症を起こしている可能性もあります。シャンプーで一生懸命に脂を除去しても24時間以内には元の脂量に戻っていると言われていますから、無理に毎日洗わずとも1日おきなど工夫して洗髪しましょう。
毎日シャンプーしたい場合には、低刺激シャンプーや石鹸シャンプー、あるいは湯シャンに切り替えてみてください。
逆に湯シャンばかりで洗浄剤(=シャンプー、石鹸)を使わないでいると雑菌(カビ)の繁殖の原因にもなりえますので、シャンプー使用禁止ということではなく、週1回でもよいですのでシャンプーは必ず使うようにしましょう。
【フケを改善するための対策】
フケを治すための対策にはまず頭皮を清潔にすること。それから運動して汗をかくことで新陳代謝も良くなりストレス解消になります。栄養バランスのよい食事も忘れないようにしてください。
自分なりにできる限りの対策を講じても、あまりにフケがひどかったり、治らない場合には一度、皮膚科の病院で診察を受けることをおすすめします。