植毛について

植毛をテーマに取り上げますが、当サイトは自力で薄毛を改善しようと試みています。それをあきらめるということではありません。
以前、ブログにて実際に植毛を行ったという方からコメントをいただきました。その際に植毛について多少なりとも調べ、いくつかのことがわかりました。
管理人も50才以上になったら興味を持っているのかもしれない・・・それはわかりませんが選択肢のひとつとしてこういう技術もあるんだと知っていただければと思います。
■植毛とは?
植毛とは髪を頭皮に植え込む(縫い付ける)手術のことです。
大きく分けて、人為的に作られた毛を植え付ける人工毛植毛と、
薄毛化した患部へ、別の部位から自分自身の髪の毛を取り
植え付ける
自毛植毛の2つがあります。
近年は自毛を選択される方が増えているようです。
■良い点・メリット
■悪い点・デメリット
■かつら、との違い
「かつら」はご存知の通り人工的に作られた頭髪と頭皮であり頭部の形をしたものになります。頭の上で被ることになりますのでイメージとしては帽子に近いでしょう。被ったり取ったりと着脱ができるわけです。
それに比べますと1本1本自分の頭皮に植えつける(縫い込む)ことになる植毛は安易に付けたりはずしたりということはできません。
■ヘアトランスプラント
いわゆる自毛植毛。
AGA(男性型脱毛症)では主に生え際と頭頂部が薄毛化します。薄くならない側頭部や後頭部を頭皮の部分から切り取り、薄くなった生え際や頭頂部に移植します。
移植をした先の頭皮は頭頂部であっても側頭部や後頭部の性質になるので、正しいヘアサイクルとなり側頭部や後頭部のようなフサフサ状態になります。
L・リー・ボズレー博士によって開発されたボズレー式の自毛で施術する、ボズレー式ヘアトランスプラントはアメリカで最も多く術例があります。
少し古いですが1999年当時のデータによれば、アメリカで薄毛対策と言えばヘアトランスプラントが最も多く、半数以上の方がこれを行うのだそうです。育毛剤や医薬品より多かったようです。
2007年の現在は日本でも行われるようになっており、既に日本人でもヘアトランスプラントを行った方々がいるようです。
ヘアトランスプラントについて
■技術の進歩
以前に比べると植毛の技術は進歩しており、
スムーズに行われ、傷も時間経過とともに消えて
いくのでほとんど残りません。

痛みも麻酔を使うため一般的な手術と同程度。
痛みというほどのものは感じないと言われています。
術後も痛み止めを処方されるので安心です。
■かかる費用
料金は1本(1株)単位で計算され、合計で70〜80万あるいは100万円以上となります。これらはクリニックによって変わりますのであくまで目安としてください。
ただ確実に言えることは基本的に高額であり思いつきでできるほど安くはありません。
法外な高額な値段を提示してくるところも問題ですが、逆に極端に安い値段であるのも設備やクリニック医師の腕などの面で質の低い危険性があるかもしれません。一般的な医療と異なるので失敗も怖いですが、失敗しないクリニック選びの基準としては値段だけではなく体験談を参考にするのもよいかと思います。(クリニック体験談・失敗談は友人・知人に聞いてみるかネットで探せばよいでしょう。)
■植える回数と耐久性
通常、初めて植毛をするケースでも2回〜3回に分けて施術されるようです。
また、自毛タイプでも耐久性が5年ほどという話もあります。そうなると5年後に追加で手術を行わないと抜け落ちた毛が増えて薄さが目立つことになります。こういったアフターケアの必要性は随時でてきそうです。

いずれにしましても、何回に分けて植えていくのか?耐久性はどのくらいあるのか?アフターケアの必要な可能性があるのか?などについては担当のクリニックとよく話し合いをしておくべきでしょう。
アフターケアにかかる経済的負担も考慮しておくことは不可欠です。
■人工毛のリスク
安い材質で作られたものを植えると毛自体が切れたり縮んだりしますし、その作られたものに有害性があった場合には頭皮から感染症になる危険性もあります。
また、植えた毛の定着率として、ある程度抜けてしまうこともあるようです。(自毛は安心できる範囲のようです。)
■ヘアサイクルとの関係
自毛を移植した部分は、一度髪が抜け落ちますので不安になり
ますがそれで正常です。半年〜1年経過後、新しい髪が生え変わり
植毛が成功したことがわかります。
自毛植毛では手術直後からフサフサ状態になっているわけ
ではない
のでご注意ください。逆に、直後からすぐに見た目が
フサフサになるためには人工毛での植毛となります。


■女性のケース
女性も男性と同様にして植毛を受けることは可能です。
眉毛の植毛などもありますので美容整形外科などでも行われています。
■総合的な考え方
植毛に踏み切るには「手術」という点からしても「費用」からしても勇気と決断のいることだと思います。
踏み切るとすれば、「今すぐに頭髪が生えているようにしなくてはならない」という理由からでしょう。仕事上の問題などで薄毛に見えては困るという場合などが考えられます。前述のように自毛植毛なら半年〜1年での生え変わり以降、人工毛なら(成功すれば)手術直後から完全にフサフサで薄毛とは無縁のような人に変われるのですから凄いことです。
成功すれば以後は育毛剤やサプリメントも不要となり、精神的に悩みも解消、確かに楽にはなります。しかし植えつけた毛が切れたり抜けたりした場合にはアフターケアとして追加で植えていかなくてはなりませんし、成功と言っても併用的に育毛剤やサプリメントなどの使用を薦められるケースもあるようですから全てにおいて万能というわけでもないようです。
管理人としてはこちらをお読みの皆さんには植毛することなくギリギリまで自分の力で抜け毛を減らしたり発毛を促進させたりといった取り組みを続けていただきたいとは思いますが、考え方・判断は人それぞれですので検討されている方はよく情報を集めて熟慮の上で臨んでいただきたいと思います。

植毛によって薄毛の悩みが完全に解消された方は世界中にたくさんいるはずです。術前と施術から1年後の比較頭部写真例(顔写真)を見ますとまるで別人で本当に驚きます。見た目だけですが、ここまでの改善度は育毛剤やサプリメントでは難しいのかもしれません。変わりになるのはカツラくらいでしょうか。
この貴重な技術は有効な選択肢のひとつとして役立てたいものです。

ヘアトランスプラントについて
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